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メイクの仕上がりを大きく左右するのがベースメイクです。ファンデーションをただ塗るだけではなく、正しい順番でアイテムを使うことで、ナチュラルなのに崩れにくい美しい肌を作ることができます。
「ベースメイクは難しそう」と思う初心者の方でも大丈夫。この記事では、基本の手順からアイテムの選び方、初心者でも失敗しにくいコツをわかりやすく解説します。
ベースメイクの基本手順
ベースメイクは大きく分けて以下の5ステップです。
- スキンケア(保湿)
- 化粧下地
- ファンデーション
- コンシーラー
- フェイスパウダー
この順番を守るだけで、肌がきれいに見えるだけでなく、メイク崩れを防ぐことができます。

ステップ1:スキンケア(保湿)
ベースメイク前の土台はスキンケアです。肌が乾燥しているとファンデーションがよれる原因になります。
- 化粧水でしっかり保湿
- 乳液やクリームで油分を補う
- 乾燥しやすい部分は部分的に重ね付け
スキンケアをした後は、すぐにメイクせず2〜3分置いてなじませることも大切です。
ステップ2:化粧下地
下地は肌の色ムラや毛穴を整えて、ファンデーションをきれいにのせるための準備です。
- 保湿下地:乾燥肌や冬場におすすめ
- トーンアップ下地:くすみが気になる人に◎
- 皮脂コントロール下地:テカリやすいTゾーンに
顔全体に広げるのではなく、顔の中心から外側へ薄くのばすのが自然に仕上げるポイントです。
ステップ3:ファンデーション
ナチュラルに仕上げるためには「塗りすぎない」ことが大切です。ファンデーションにはさまざまな種類があります。
- リキッド:カバー力が高くツヤ肌を作りやすい
- パウダー:軽く仕上がり、初心者にもおすすめ
- クッション:ポンポンと置くだけで均一に仕上がる
- クリーム:しっかりカバーしたい人向け
初心者にはクッションファンデやパウダーファンデが扱いやすくおすすめです。
ステップ4:コンシーラー
ファンデーションだけで隠しきれない部分は、コンシーラーでカバーします。
- クマ → オレンジ系
- ニキビ跡 → ベージュ系
- 赤み → グリーン系
気になる部分に少量をのせ、指先またはスポンジでトントンとぼかすと自然に仕上がります。
ステップ5:フェイスパウダー
最後にフェイスパウダーで仕上げます。メイク崩れを防ぎ、サラサラの肌を保つ効果があります。
- ルースパウダー:ふんわりとした自然な仕上がり
- プレストパウダー:持ち運びしやすく化粧直しに便利
Tゾーンや小鼻などテカリやすい部分にだけ軽くのせると、自然なツヤを残せます。
ベースメイクに役立つおすすめアイテム
初心者がベースメイクをきれいに仕上げるためには、肌質や仕上がりに合わせたアイテム選びが大切です。
- 化粧下地
- トーンアップ下地:肌を明るく見せたい人に。ラベンダーやピンク系が自然な透明感を演出。
- 皮脂コントロール下地:テカリやすいTゾーンに。
- 保湿下地:乾燥肌向け。ヒアルロン酸やセラミド配合がおすすめ。
- ファンデーション
- リキッド:ツヤ感とカバー力。
- パウダー:軽い仕上がりで初心者向き。
- クッション:時短で均一に仕上げたい人に。
- コンシーラー
- スティックタイプ:ニキビ跡やシミをピンポイントでカバー。
- リキッドタイプ:クマや広範囲を自然にカバー。
- フェイスパウダー
- ルースパウダー:ふんわり軽い仕上がり。
- プレストパウダー:持ち運びに便利で化粧直し向き。
初心者は「クッションファンデ+透明タイプのルースパウダー」の組み合わせがおすすめです。
初心者向けメイクアップツールの選び方

- スポンジ:ファンデーションを均一に広げやすく、初心者におすすめ。水で濡らすと厚塗りを防げます。
- ブラシ:ふんわり薄く仕上げたいときに便利。パウダーファンデやルースパウダーと相性が良いです。
- パフ:フェイスパウダー用。軽く押さえると崩れにくく、持ち運びにも便利です。
- 指:コンシーラーやリキッドファンデをなじませるときに使用。小さい範囲で使うのがコツ。
- メイクブラシセット:ファンデ用・パウダー用・コンシーラー用などが揃ったセットは、初心者が揃えやすく効率的です。
初心者でも失敗しないコツ
- スキンケア後にすぐ重ねず、なじませてからメイクする
- ファンデーションは少量を薄く塗り広げる
- 気になる部分はコンシーラーで部分カバー
- パウダーは全体にのせず、必要な部分にだけ
ベースメイクをさらに美しく仕上げるコツ
ベースメイクをきれいに仕上げるには、自分の肌タイプを把握することも大切です。乾燥肌の方は保湿下地やリキッド系ファンデーションでツヤ感を出すと肌がイキイキと見えます。脂性肌の方は皮脂コントロール下地とパウダーファンデを組み合わせると崩れにくくなります。混合肌の場合は、部分ごとに下地やファンデーションを使い分けると自然に仕上がります。
メイク直しの際は、全顔にパウダーを重ねるのではなく、テカリやすいTゾーンや小鼻に軽く押さえるのがコツです。崩れやすい部分には、メイクの上から使えるフェイスパウダーやミストを活用するのもおすすめです。また、フェイスラインや目元に軽くハイライトやコントロールカラーを加えることで、顔全体の立体感や自然なツヤを演出できます。
さらに、ベースメイクは一度の仕上げだけでなく、日中の保湿や紫外線対策も考慮すると美しい肌をキープしやすくなります。軽く保湿ミストを吹きかけたり、外出先でUVパウダーを活用するだけでも、メイクの持ちや肌の調子が格段に変わります。これらの工夫を取り入れることで、初心者でもプロのような自然で美しいベースメイクが完成します。
よくある質問(Q&A)

- Q1. 下地とファンデーションはどちらも必要ですか?
A. はい。下地は肌のコンディションを整え、ファンデのノリを良くします。両方を使うことで仕上がりがアップします。 - Q2. ファンデーションはスポンジとブラシ、どちらを使えばいいですか?
A. 初心者はスポンジがおすすめ。均一に広げやすく、厚塗りを防げます。 - Q3. コンシーラーはどのタイミングで使えばいいですか?
A. 基本はファンデーションの後です。部分的に重ねることで自然にカバーできます。 - Q4. パウダーは全顔につけるべきですか?
A. 全顔ではなく、テカリやすい部分に部分使いすると自然に仕上がります。 - Q5. 時短で済ませたい場合はどうすればいいですか?
A. 下地兼用の日焼け止め+クッションファンデだけでも、きれいに仕上がります。 - Q6. メイクが崩れやすいのはなぜですか?
A. スキンケアの油分が多すぎたり、ファンデーションを厚塗りしている場合に崩れやすくなります。 - Q7. 下地やファンデは手で塗っても大丈夫ですか?
A. はい。清潔な手で少量を広げれば問題ありませんが、スポンジやブラシを使うとより均一に仕上がります。 - Q8. 毛穴が気になるときはどうすればいいですか?
A. 部分用の毛穴カバー下地を使い、ファンデーションは叩き込むように塗ると目立ちにくくなります。 - Q9. ファンデーションの色はどう選べばいいですか?
A. 首の色に合わせるのが基本です。テスターでフェイスラインにのせ、肌になじむ色を選ぶと自然に仕上がります。 - Q10. 日焼け止めはベースメイクのどのタイミングで使えばいいですか?
A. スキンケアの後、下地の前に塗ります。UVカット効果のある下地やファンデを使う場合は省略可能です。
まとめ
- スキンケアで土台を整える
- 下地で肌を均一に整える
- ファンデーションは薄く均一に
- 気になる部分はコンシーラーで部分的にカバー
- 仕上げにフェイスパウダーで崩れを防止
今回紹介したステップを実践すれば、自然で崩れにくいベースメイクが完成します。ぜひ今日から試してみてください。

